ペンのライン

~大津の町並みを中心とした水彩スケッチ~

京都の町並み30(東山,並河靖之七宝記念館)

ペンのライン

地下鉄東山駅から平安神宮方面へ白川沿いの細い路地を
歩いていくと、大きな町家,並河靖之七宝記念館が見えて
きます。

明治時代築の町家は、駒寄せ、虫籠窓、出格子といった
伝統的意匠がそのまま残っています。
七宝作家であるご本人の七宝作品を展示されています。

[画像をクリックすると大きくなります]


2010.01.20



【町家で使われる七宝装飾】
凝った装飾が施されることの多い宴会部屋では、襖(ふすま)
の引き手に七宝焼きが使われていることがあります。
今まで多くの町家を見学してきましたが、他の場所では
なかなか見つけることができません。


①金沢のお茶屋 「志摩」
華やかな宴会部屋では、部屋の細部に至るまで芸術性の
高いデザインの装飾が取り入れられています。(釘隠しや、
欄間、床の間などもそうです)
引き手の一つをとっても、当時の華やかな茶屋文化を垣間
見れます。



②京都の揚屋 「角屋」
揚屋は現代の料亭に相当します。
七宝焼きの引き手デザインは蔦の葉と思われますので、
角屋の家紋をモチーフにしているようです。